株式会社ポケットチェンジ(本社:東京都港区、代表取締役:青山新/以下ポケットチェンジ)は、株式会社カトープレジャーグループが手がけるリゾートホテル「i+Land nagasaki(アイランドナガサキ)」で滞在客が施設内で利用できるオリジナル電子マネー「アイランドPay」を2024年5月より提供開始した。※発行体としてリゾートホテルへのマネー提供は弊社として初。
■ オリジナル電子マネー「アイランド Pay」とは
「アイランドPay」は、長崎市のリゾートホテル「i+Land nagasaki」の施設内の様々なアクティビティ、レストラン、お土産店で利用できる施設限定オリジナル電子マネーです。
■ 利⽤者(滞在者)のメリット
・チャージ時にプレミアムが付くためお得に利用できる
・紙クーポンで起こりうる利用時不携帯の問題がスマホアプリで解消
・1円単位で支払いができるので柔軟に買い物ができる
■ 運営側(発行体)のメリット
・宿泊料に加えてのサービス・商品購入を促せ、顧客単価向上を期待できる
・余ったマネーは次回滞在にも利用できるため、リピーター獲得に貢献
・顧客データ分析可能。施策立案が柔軟かつ迅速に行える
利用者は、スマートフォンのアプリストアからアプリ「Pokepay」をダウンロード(無料)し、ポケペイ内に「アイランド Pay」を追加、施設内の店舗での支払いに利用します。

▲「アイランド Pay」施設内ポスター
■ リゾート施設での客単価向上のDXツール
ホテル・宿泊施設では客室数には限りがあることから、売上向上のためには客単価を上げていく必要があります。⼀般的には、施設内店舗での追加購⼊の⽬的に紙クーポンを配布し利⽤を促しますが、紙クーポンを持ち歩き利⽤してもらうまでに⾄るのが難しいのが現状です。また、競争が激化するリゾート施設で他施設との差別化のために様々なサービス・店舗等を設ける⼀⽅、その利⽤率に課題を抱える施設運営社も少なくないのが現状です。
そのようなリゾート・宿泊施設での課題解決の⼀案として、施設内利⽤限定の独⾃マネーの導⼊があります。利⽤者は携帯するスマートフォンに施設専⽤のマネーアプリを⼊れ、還元されたポイントやアプリ内クーポンを利⽤して施設内の店舗で利⽤できます。1円単位でのチャージ・⽀払いが可能なため、メニューなどの決まった紙クーポンに⽐べ利⽤者側のハードルも低くなります。
タビマエでのアプリダウンロード・お得情報の⼊⼿をし、タビナカで使う。アプリで場所に依存しないことからタビマエからの顧客アプローチが可能です。
■ 観光DX、周遊促進としての活用可能な「Pokepay(ポケペイ)」
国の観光DX政策でも、旅行者の利便性向上/周遊促進、観光産業の生産性向上、観光地経営の高度化/戦略策定が掲げられています。
リゾート施設単体に留まらず、独自マネーを導入することで地域振興に繋げることが出来ます。DMOが旗振り役となり地域独自マネーを作り、CRMでデータ管理、地域事業者とのデータ共有、分析、更なる効果的な施策立案が可能です。独自マネー導入により地方観光の成功への一助になればと考えています。
■オリジナル電子マネープラットフォーム「Pokepay(ポケペイ)」とは
事業者が自社オリジナルのデジタルバリューを発行し、消費者のスマホ上にデジタルウォレットを組成することで、オンライン・オフラインの様々なシーンにおける自社独自のモバイル決済手段として活用することができるソリューションです。
SaaS/プラットフォーム型のサービスとして提供しており、初期開発費用や開発期間は不要、安価な導入コストで直ぐに導入可能です。




